股下のマチは脚部の可動域を広げ、ワーカーの動きを妨げる事なく激しい動きにも対応する。
フレンチワークパンツの代表的なディテールであるフロント開閉部のメタルフック仕様。メタルフックを付けることにより、他のボタンにかかる負荷が軽減され、ボタンが脱落しずらくなる。針仕事の苦手な当時の無骨なワーカー達にはありがたいディテールだった。
幅広で、底の浅い形状のトラバイユールガリスのスケールポケットは、実は6インチクラスのスマートフォンを入れておくのにぴったりなサイズ。
クラシックなシンチバック仕様。無塗装の真鍮製のバックルは経年変化も楽しめる。ベルトの付け根はリベットで補強される、ヘビーデューティーなワークウエア仕様。
本来、伝統的なフレンチワークパンツには右側のみにヒップポケットが取り付けられている。作業中も手放せない唯一の品=財布を入れるためのポケットであったと言われている。作業着であるがゆえに極限までコストカットを繰り返し、結果、左ポケットは取り付けられない事が多かった。
トラヴァイユールガリスのパンツは使い勝手を考慮し、左側にもヒップポケットが取り付けられている。しかし左側を玉縁ポケットにすることで、ポケットの存在が目立たず、右側ワンポケットのような錯覚を引き起こす。左右非対称のガチャポケットは伝統的なワークパンツのイメージを崩すことなく踏襲しつつ、利便性を犠牲にしない仕様だ。デザイン的なアイコンにもなっている。
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